牽引免許取得日記

50歳でもなんとかなると思いたい

牽引免許教習 卒業検定

とうとうこの日がやってきました。
大型や普通車の終了検定や卒業検定の方々もいます。
牽引は私一人です。まぁ、わかってはいましたが。

肝心のコースはAコース。右バックです。
最初に検定員の教官と普通車でAコース巡りです。
あれ?結構走るのね。12時限目の周回はコースの一部だったのか。

そして、検定開始です。
大型の人たちが終わった後と思っていたらすぐに始まりました。
そりゃそうか。車が違いますもの。
コース周りは問題なかったと思います。

問題は右バック。

しまった!車体が縁に近すぎた!
しょうがないので、そのままバックして折っていきます。
後輪が角に来たけど、135度ではありません。
むしろ一直線に近い。

が、A教官に「脱輪してもいいからやれ!」
と言われて練習した時間(3日目の5時限目)のおかげで、
どこまでハンドル操作したら脱輪するか理解しています。
おかげで、このような状況でも切り返せば入ることを知っていました。

私(切り返しを1回すればいける!)

車体は枠の左側に流れましたが入りました。
あとは、切り返して一直線にするだけです。

最後に発着場に止めて終了です。

教官から、
「発着場に止めた車体はもう少し前じゃないか。
車体が後ろだ。バンパーと停止線を合わせるように。」
「右バックの開始前に車体を縁に寄せすぎている。だからあのようになってしまう。」
と指摘されました。
思っていたことを言われました。
「事務所で待っていてください。」
待つことにしました。

そして、
「合格です。」
私「ありがとうございます!」
終わった!
右バックが不出来でしたがとりあえず合格です。
今回は卒業式はないとのことで、すぐに運転免許センターへ向かいました。

運転免許センターで受付を済ませ、視力検査と深視力検査。
どうなることかと思っていましたがどちらも合格です。
写真撮影を済ませ、免許証が出来上がるのを待ちます。
そして、「け引」の文字が入った免許証を受け取りました。

全てが終わって思ったことは、
「仕事あるかなぁ~。」
です。

牽引免許取得できてうれしいという気持ちはありますが、
50歳で免許取りたての人を採用してくれる会社ってあるのかな?