とうとうこの日がやってきました。
大型や普通車の終了検定や卒業検定の方々もいます。
牽引は私一人です。まぁ、わかってはいましたが。
肝心のコースはAコース。右バックです。
最初に検定員の教官と普通車でAコース巡りです。
あれ?結構走るのね。12時限目の周回はコースの一部だったのか。
そして、検定開始です。
大型の人たちが終わった後と思っていたらすぐに始まりました。
そりゃそうか。車が違いますもの。
コース周りは問題なかったと思います。
問題は右バック。
しまった!車体が縁に近すぎた!
しょうがないので、そのままバックして折っていきます。
後輪が角に来たけど、135度ではありません。
むしろ一直線に近い。
が、A教官に「脱輪してもいいからやれ!」
と言われて練習した時間(3日目の5時限目)のおかげで、
どこまでハンドル操作したら脱輪するか理解しています。
おかげで、このような状況でも切り返せば入ることを知っていました。
私(切り返しを1回すればいける!)
車体は枠の左側に流れましたが入りました。
あとは、切り返して一直線にするだけです。
最後に発着場に止めて終了です。
教官から、
「発着場に止めた車体はもう少し前じゃないか。
車体が後ろだ。バンパーと停止線を合わせるように。」
「右バックの開始前に車体を縁に寄せすぎている。だからあのようになってしまう。」
と指摘されました。
思っていたことを言われました。
「事務所で待っていてください。」
待つことにしました。
そして、
「合格です。」
私「ありがとうございます!」
終わった!
右バックが不出来でしたがとりあえず合格です。
今回は卒業式はないとのことで、すぐに運転免許センターへ向かいました。
運転免許センターで受付を済ませ、視力検査と深視力検査。
どうなることかと思っていましたがどちらも合格です。
写真撮影を済ませ、免許証が出来上がるのを待ちます。
そして、「け引」の文字が入った免許証を受け取りました。
全てが終わって思ったことは、
「仕事あるかなぁ~。」
です。
牽引免許取得できてうれしいという気持ちはありますが、
50歳で免許取りたての人を採用してくれる会社ってあるのかな?